潟のしずく

LOCAL BRANDING

「再生」と「伝承」という願いをこめて
三角だるまは新潟に古くからある郷土玩具です。起上がり小法師のひとつで、何度転んでも起上がることから縁起物として願いが込められ大切にされてきました。農村や漁村、また病気や災いなどからなんどでも早く再起できるようにと、その土地の暮らしや文化に深く関係した願いが込められました。今の暮らしの中でも、そっと私たちを見守る存在として次の世代に伝えていきたい。そんな願いが込められ、潟のしずくは誕生しました。誰かに贈ったり、暮らしのそばにちょこっと置いて楽しんでもらえるように願いを込めています。

かつては柏崎、今町見附、加茂、水原、新潟等県内各地で作られ、それぞれ色や顔に特徴がありました。時代の流れの中で今では生産者が減り、今では新潟と水原の2箇所のみで作られています。これまで伝えられてきたものを、デザインで磨いて次の時代に継承していきたいと、みなと人形本舗とのコラボが実現しました。出来上がったしずく達を見ると、昔からある職人の技に魅了されます。

潟のしずくも潟の自然や季節感からインスピレーションを受けて、季節ごとにかわるがわる登場してきました。新色誕生の度に、自分たちの住む潟の周りで感じられる風や木々の移り変わりに目を向け、この地の生物・自然の豊かさに気づきます。それを手に取った方にも感じてもらいたい。さらに想像と愛着で世界を広げてもらえたら嬉しいです。

さらに、人々の生活の中で親しみのある存在になって多くの方に知ってほしいという思いから、愛らしさある潟のしずくの手ぬぐいやクッキーなどに展開しました。